2009年01月14日

秋田県鷹巣(たかのす)、太平湖(たいへいこ)(5)

6月1日夕方 はたして、「大館能代(おおだてのしろ) 空港」から飛行機は飛ぶか?

 「なまはげ」は別として、秋田の地元の人にしか分からない名物は「ババヘラ・アイス」と「クマゲラ」。青森県弘前城周辺でも売られていましたが、ここ秋田が本場です。
「ババヘラ・アイス」は秋田県の観光地に行けば、必ず遭遇するシャーベット状のアイスクリーム。細長い三角のコーンに、婆(ばばあ)ババ~がヘラでアイスを詰めて、売るので、ババ~ヘラ・アイス→ババヘラ・アイス。もんぺをはいて、麦藁帽子をかぶって販売。
「ババヘラ・アイス」語源・別バージョン:アイスクリームを薔薇(ばら)の花弁(はなびら)のように綺麗に飾りつけて販売するので、薔薇(ばら)・花弁(かべん)・アイス→ババ・ヘラ・アイス。たぶん、嘘!

お待たせしました! 太平湖遊覧が終わり、観光タクシーの助手席に、再び乗車。森吉山を回ります。観光客が多いいときには、観光バス。十人以下だと、マイクロバス。4人以下だと「タクシー」。それでも、「太平湖(たいへいこ)・小又峡(こまたきょう)コース」の観光する場所は変わらないから、かなり時間的に余裕あり。おまけに、今日の観光客はたったの1人だ。サービスついでに「クマゲラ保護センター」まで、案内してくれる。
クマゲラは啄木鳥(きつつきの)の1種。大きさはカラスとほぼ同じ。全体が黒色、雄の頭頂は鮮紅色。「きょっきょっ」と鋭い声で鳴く。天然記念物。
「クマゲラ保護センター」まで案内していただくが、実物は残念ながら見ることができず。カラー写真の展示のみ鑑賞。
帰りは、国民宿舎「森吉山荘」に寄って、深い緑の森林浴に囲まれた「露天風呂」。室内に戻って湯気が立ち上る大浴場で、くつろいでいると、いきなり話し掛けられる。
――アンタ、ナガノケンから来たヒトだね! ――グンマケンですけど ――ソウソウ、トチギ、ダッタナ! ――グンマケンですけど ――ソウソウ、ギフケン、ダッタナ! 
   refrain(リフレイン) 
 実は、この人には太平湖遊覧船に乗る前に「太平湖グリーンハウス」で、今朝(けさ)、お会いしている。秋田県の観光協会の会長か副会長。
秋田の「二つ森(ふたつもり)」、世界遺産の「白神山地(しらかみさんち)」や青森県の「十二湖(じゅうにこ)」(青池(あおいけ))の新しい観光コースを企画中だと、湯煙のあがる湯船の中でいろいろと教授してもらう。
 
 観光タクシー・ドライバーの成田忠(なりたただし)さんが待っているロビーに行くと、雲行きが怪しくなってきたので、少し急ぎましょうとのこと。
50分後。「大館能代(おおだてのしろ) 空港」に車で、あと5分のとき、成田さんが言う。“羽田から飛行機が来ても着陸できないかもしれないので、自動車を駐車して、空港内の窓口まで一緒にいきます。”数十分、搭乗手続きをして、旅行カバンを預けるときまで、一緒にいてくれた。
 空港2階レストラン「ポート・ワン」にて「馬肉の煮付け膳」と生ビール。このとき、店内アナウンス。――Attention Please! 滑走路上空の天候が悪化したため、羽田から来た当便は着陸出来ないおそれがあります!―― 背筋からビールの酔いが覚めていく!!
   



Posted by テーム・セキグチ at 20:00 │島旅の話